余白の思考

深夜の煙と車内の涙――僕の最初の逃避

気づけば、毎日が灰色だった。大学生からインターンで入った渋谷のインテリア事務所。正社員だと思っていたのに、「準社員」というよくわからない肩書きで、月給17万。オフィスはとにかくタバコの煙で充満していて、僕以外みんなヘビースモーカー。今思えば...
余白の思考

現実から一歩離れてみる

はじめに「逃げる」という言葉には、なんとなくネガティブな響きがある。僕もずっと、“逃げたら負け”とか、“最後までやりきるのが正しい”みたいな価値観に縛られてきた。でも今は、ちょっとだけ違う意見を持っている。逃避がくれたもの振り返ってみれば、...
余白の思考

“逃げる”ことから始まる、僕のブログ。

はじめまして、チュピ太です。自分はクリエイターとして日々ものづくりに関わりながら、ときどき無性に「どこか遠くへ行きたい」と思うことがあります。仕事や生活の枠から少しはみ出して、知らない土地に旅に出たり、車を走らせて新しい景色を探したり、3D...